「書籍名」双極性障害 躁うつ病への対処と治療 ちくま新書
「著者名」加藤忠史
「出版社」筑摩書房
「ページ数」267ページ
「大きさ」18cm
「ISBN」978-4-480-06465-3
この本は、私が患っている病気である、「双極性障害」いわゆる「躁うつ病」についての本である。
基本書と言ってもいい本です。今から4年ほど前の書籍なので一部は古くなっていますが、治療薬としてのリチウム(商品名:リーマス)は患者にとって重要な薬物です。もちろん、この薬物があたらない可能性もあります。その時には、別の薬を処方したり組み合わせたりという処方になります。
やはり、精神疾患というのは、他の人から理解されない部分というものがあります。まずは、自分がどういう状態なのかを出きる限り正確に把握することが重要だと思います。
新書程度なら、病気で状況が悪くなった頭でも、何度でも読み返し、重要と思うところはノートに抜き書きしてまとめていくようにすれば、きっと自分の治療にも良い結果をもたらすと思います。
もしも、「双極性障害」と診断を受けた場合には、ぜひともこの書籍を手にとって欲しいと思います。
※港区立図書館にも蔵書はあります。
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